097
01.植物名(和名) | ヨモギ |
---|---|
02.花言葉 | 幸福、平和、平穏、静穏、夫婦愛、決して離れない |
03.学名 | Artemisia indica Willd. var. maximowiczii (Nakai) H.Hara Syn. = Artemisia princeps Pamp. 又は、オオヨモギ Artemisia montana (Nakai) Pamp. |
04.科名 | キク科(Asteraceae) |
05.和名(漢字) | 蓬 |
06.別名 | カズザキヨモギ |
07.英名 | Artemisia Leaf |
08.ローマ字名 | Yomogi |
09.中国名 | 魁蒿 |
10.生薬名 | 艾葉(ガイヨウ) ※ ヨモギ及びオオヨモギ Artemisia montana (Nakai) Pamp. |
11.花期 | 4月〜8月 |
12.使用部位 | 葉及び枝先 |
13. | 化粧、装飾、クラフト、園芸、薬用、食 |
14.有用植物・食薬区分表 | 衣・食・住・薬用 |
15.採取と調製 | (薬用部位)葉:夏の開花前に葉を採取して日干し。ヨモギの 下面の綿毛を集めて「もぐさ」が製される。 (食用部位)若葉 |
16.植物解説 | 分布:日本国内広域。縮んだ葉及びその破片からなり、しばしば細い茎を含む。葉の上面は暗緑色を呈し、下面は灰白色の綿毛を密生する。水に浸して広げると形の整った葉身は長さ4~15cm、幅4~12cm、1~2回羽状中裂又は羽状深裂する。裂片は2~4対で、長楕円状ひ針形又は長楕円形で鋭尖頭ときに鈍頭、辺縁は不揃いに切れ込むか全縁である。小型の葉は3中裂又は全縁でひ針形を呈する。特異なにおいがあり味はやや苦い。 |
17.薬効と用法 | 収れん・止血・鎮痙作用があり,月経痛・腹痛・吐瀉を改善する薬方「芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)」に配合される。成分:クマリン類:umbellferone(日局)、scopoletin(日局)、精油:cineole, α-thujone、カフェ酸誘導体:caffeoylquinic acid。基原植物は灸に使う「もぐさ」の製造原料にする。 |
18.食べ方 | 若い葉を天ぷらにして食べる。また、若葉の粉を食材およびお茶として飲む。 |
19.参考文献 |
|