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01.植物名(和名) | タラノキ |
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02.花言葉 | 他を寄せつけない、強い態度 |
03.学名 | Aralia elata (Miq.) Seem. |
04.科名 | Araliaceae(ウコギ科) |
05.和名(漢字) | 楤の木 |
06.別名 | タラ、タランポ、オンダラ、タラッポ、タランボウ、トゲウド、ヘビノボラズ、オニグイ、ウドモドキ |
07.英名 | Japanese Angelica-tree , Hercules club , Devil’s stick |
08.ローマ字名 | Taranoki |
09.中国名 | 遼東楤木 |
10.生薬名 | 楤根皮(たらこんぴ)、刺老鴉(しろうあ) |
11.花期 | 7月〜9月 |
12.使用部位 | (薬用部位)根皮、樹皮、茎の刺(食用部位)新芽 |
13. | 薬用、食 |
14.有用植物・食薬区分表 | 衣・食・住・薬用 |
15.採取と調製 | (薬用部位)幹皮、根皮を秋~春先に採取し、刻んで日干し乾燥する。 (食用部位)柔らかい新芽をそのまま料理に供す |
16.植物解説 | 北海道から、九州、沖縄、朝鮮、中国、東シベリアに分布し、低地~山地の林縁、日当たりのいい草地や荒れ地に自生する落葉低木である。樹高3~5mで幹は直立し上方で分枝する。枝や幹には鋭いトゲがありデビルススティックという恐ろしい英名まで付いている。葉は2回羽状複葉で50~100cmの大きな葉が互生し、四方に傘のように突き出す。花は大きな散形花序で、直径約3mmの小さい白黄色の5弁花を多数開く。果実は直径3~4mmの球形の液果で、10~11月に黒紫色に熟す。 春先の新芽が山菜の代表格の「タラの芽」で、美味しく人気があり、栽培もされる。日向では「ダラ」や「オンタラ」などの方言で親しまれる。タラの芽は1本の枝に数個しかつかず、すべての新芽をとると枯れてしまう。先端の1番芽だけをとり、2番芽、3番芽は残しておくとよい。 |
17.薬効と用法 | 健胃、整腸、強壮の効果があって、胃腸病に用いられる。民間療法で糖尿病にタラノキの根皮、連銭草(カキドオシ)、枇杷葉を各5g,水0.4Lで約半量まで煎じて1日3回に分けて服用する。タラノキの根皮のみの時は、10~20gを水600mLで半量になるまで煎じ1日3回に分けて服用。樹皮は根皮より薬効が劣るとされ、樹皮を用いる場合、1.5倍量にする。高血圧には茎のトゲだけを集めたもの5~10gを煎じ1日3回に分けて服用するが、胃腸障害に注意を要する。 |
18.食べ方 | 新芽を天ぷら、味噌和え、みそ汁の具などにして食す。 |
19.参考文献 |
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