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01.植物名(和名) | クサイチゴ |
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02.花言葉 | 幸福な家庭、尊重と愛情 |
03.学名 | Rubus hirsutus Thunb. |
04.科名 | Rosaceae(バラ科) |
05.和名(漢字) | 草苺 |
06.別名 | ワセイチゴ、フゾイチゴ、ヤカンイチゴ、ヂイチゴ、ナベイチゴ、チャイチゴ |
07.英名 | Early-ripening strawberry |
08.ローマ字名 | Kusaichigo |
09.中国名 | 蓬虆懸鉤子 |
10.生薬名 | 刺菠(シハ) |
11.花期 | 4月〜5月 |
12.使用部位 | (薬用部位)根、葉(食用部位)果実 |
13. | 装飾、薬用、食 |
14.有用植物・食薬区分表 | 衣・食・住・薬用 |
15.採取と調製 | (食用部位)5~6月頃熟れた果実を採取する |
16.植物解説 | 本州、四国、九州および朝鮮半島と中国などの暖帯の山野の明るい林縁などに生える。 低木であるが、全体の様子が草本のようであるためクサイチゴの和名がつけられた。 細いとげがまばらに生え、枝や葉には短い軟毛と腺毛が混生する。小葉は薄く、先は尖り、卵形または長楕円状卵形で細かい重鋸歯がある。奇数羽状複葉で、花枝では3小葉、徒長葉では5小葉となる。 春に直径約4㎝の白い花が咲き、5月頃、多汁で芳香を持つイチゴ状の集合果が赤く熟す。 茶摘みの頃に他のイチゴより早く熟すため早生イチゴや茶イチゴ、実が薄く中の空洞が大きいことから、フゾ(財布)イチゴ、カンス(茶釜)イチゴなどの方言で呼ばれる。 野生のイチゴの中では、実が比較的大きく粒揃いで一番美味しいので。イチゴの女王(または、王様)と呼んでも良い一種である。 |
17.薬効と用法 | 中国では、根または葉が消炎、解毒などに良いとされる。 |
18.食べ方 | 果実は生食で美味であるが、ジュース、ジャム、シロップなども良い。 |
19.参考文献 |
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