カンアオイ

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01.植物名(和名)カンアオイ
02.花言葉秘められた恋
03.学名Asarum nipponicum F.Maek. var. nipponicum
04.科名Aristolochiaceae(ウマノスズクサ科)
05.和名(漢字)寒葵
06.別名フユアオイ、カントウカンアオイ
07.英名Species of wild ginger
08.ローマ字名Kan-aoi
09.中国名杜蘅
10.生薬名土細辛(ドサイシン)、細辛葵(サイシンアオイ)、杜衡(トコウ)
11.花期10月〜11月
12.使用部位(薬用部位)根茎および根
13.観賞、薬用、食
14.有用植物・食薬区分表衣・・住・薬用
15.採取と調製秋から冬にかけて掘り取った根茎と根を水洗後、日干しして乾燥させる。
16.植物解説本種は関東から中部地方に分布する小型の多年草であるが、九州にも多くの近似種が分布し、九州北東部に位置する日向市ではサンヨウアオイ、マルミカンアオイ等の自生が観察できる。茎は短く地面を匍匐する。葉は厚く、ハート型で先端は尖り基部は深くくぼむ。
葉身は6〜10cm、幅4〜7cm、濃緑色で白い斑紋がある。花期は10〜11月で花は地面に半ば埋もれるように咲く。
三角形の花弁様の萼片は基部で癒合して萼筒を形成し、暗紫色を呈する。雄蕊は12本、雌蕊は6本あり、芳香がある。
ちなみに日向市で観察できるサンヨウアオイは萼筒が上下に押しつぶされたような半球形をしているのが特徴。根や地下茎はウスバサイシンに比べ香りが乏しく細辛には及ばぬという意味からドサイシン(土細辛)の生薬名がある。
17.薬効と用法根茎、根に精油(リモネン、オイゲノール)、リグナン(アサリニン)などの成分を含み、民間療法で咳に、乾燥した根茎、根5~10gを300mLの水で半量になるまで煎じて服用する。
18.食べ方特になし
19.参考文献
  1. 「第十五改正日本薬局方解説書」,日本薬局方解説書編集委員会,広川書店,2006年
  2. 「読みもの漢方生薬学」,木村, 孟淳,不知火書房,2001年
  3. 「自分で採れる薬になる植物図鑑」,増田和夫 監修,柏書房,2006年