シソ

040

01.植物名(和名)シソ
02.花言葉 善良な家風、力が蘇る
03.学名 Perilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Benth.) W.Deane
04.科名 Lamiaceae(シソ科)
05.和名(漢字) 紫蘇
06.別名 オオバ、イヌエ、ノラエ
07.英名 Purple common perilla
08.ローマ字名 Siso
09.中国名 回回蘇
10.生薬名 1. 紫蘇葉(しそよう)、2. 紫蘇子(しそし)、3. 紫蘇梗(しそこう)
11.花期 7月~8月
12.使用部位 ①葉、②種子、③茎
13. 装飾、薬用、食
14.有用植物・食薬区分表衣・・住・薬用  
15.採取と調製① 6月〜7月の開花前に採取し半日日干しにした後風通しの良い場所で陰干しにする。
② は10月頃、
③ は9月上旬の花が咲く前に採取し陰干しにする。
16.植物解説中国原産の一年草で、日本各地で栽培される。四角柱状の茎に広卵形で鋸歯のある葉が対生する。7~9月頃に白色~ピンク色の花を穂状につける。
一般にシソというと葉が濃い紫色の赤シソを指し、漢方では発汗、解熱、鎮咳、鎮静を目的に用いられる。β-カロテン、ビタミン類食物繊維、ミネラルといった栄養素が豊富な上、ペリルアルデヒドなどの香り成分には抗菌、防腐、解毒作用もあるため食中毒の予防にもなる。
名医「華佗(か だ)」が、カニで食中毒を起こした瀕死の若者に野原に生えていた紫の葉を煎じて飲ませたところ元気を取り戻し、その植物を「紫舒(ヅスウ)」と名付けたという民話が中国に伝わる。「舒(スウ)」は気分がよくなるという意味で、後世に「舒」と発音が似る「蘇」になまって置き換わり「紫蘇(ヅスウ)」と呼ばれるようになったと考えられている。
17.薬効と用法風邪の引き始めには、紫蘇葉または紫蘇子6~10gを水200mLで半量になるまで煎じて1日2~3回に分けて服用する。紫蘇子は魚肉中毒に、紫蘇梗は食欲不振や消化不良、気分のもやもや感の解消に効果がある。
18.食べ方赤シソはアクが強く生食には向かないが、梅干しや紅ショウガなどの色付けには欠かせない。青シソは刺身のあしらいや冷奴などの薬味として使われる他、パスタや天ぷら、冷や汁などどんな料理にも合う。
19.参考文献
  1. 薬草全書,田中俊弘,渡邊高志,香月茂樹、酒井英二,他,新日本法規出版,1995年
  2. 熊本大学薬学部薬草園植物データベース
  3. 中国の民話〈薬草編 下〉,繆文渭 (編集),石川鶴矢子(訳),東京美術,1987年
  4. 原色和漢薬図鑑,難波 恒雄,保育社,1986年
  5. 原色日本野菜図鑑,高嶋四郎、他,保育社,1964年