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01.植物名(和名) | ヒマワリ |
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02.花言葉 | 私はあなただけを見つめる、愛慕、崇拝 |
03.学名 | Helianthus annuus L. |
04.科名 | Asteraceae(キク科) |
05.和名(漢字) | 向日葵 |
06.別名 | 天蓋花、日車(ヒグルマ)日輪草(ニチリンソウ) |
07.英名 | Sunflower |
08.ローマ字名 | Himawari |
09.中国名 | 向日葵 |
10.生薬名 | ①向日葵子(コウジツキシ)、 ②向日葵葉(コウジツキヨウ)、③向日葵花(コウジツキカ) |
11.花期 | 8月~9月 |
12.使用部位 | (薬用部位)①種子、②葉、③花 (食用部位)種子 |
13. | 装飾、薬用、食 |
14.有用植物・食薬区分表 | 衣・食・住・薬用 |
15.採取と調製 | 8月~11月に種子、花、葉を採取し日干しにする |
16.植物解説 | 宮崎県日向市の市花として広く親しまれているヒマワリ(向日葵)。牧水はその様子を「向日葵の花、磨き立てた銅盥(かなだらい)の輝きを持って、にょっきりと光と熱との中に咲いてゐる」と、ユニークに表現している。北アメリカ原産の1年草で、観賞用やヒマワリ油を採るために広く植栽されるほか、種は食用、花は染料、葉は家畜の飼料としても利用される。葉はハート形で縁に粗い鋸歯があり、葉柄は長い。茎は直立し、高さはおよそ3m、剛毛に覆われる。茎の頂に鮮やかな黄色の頭花を横向きにつけ、花後に多くのそう果(慣用的に種と呼ぶ)が実る。種子にはビタミンEやリノール酸(ω-6, 不飽和脂肪酸)、ミネラル類が多く含まれ、1日20粒程度食べると動脈硬化予防に良いとされる。 |
17.薬効と用法 | 民間薬として、苦味健胃、利尿、風邪の解熱を目的に、乾燥葉1日量5gに水300mLを加え半量になるまで煎じたものを3回に分けて服用する。高血圧、めまいに、乾燥させた花托60~90gに水600mLを加え半量になるまで煎じたものを服用する。また、花に度数の高いアルコール(40度前後)を加えて暗所で2~3週間抽出したチンキ剤を、カップ1杯のお湯に数滴垂らして飲むと味が良く、風邪に効果がある。 |
18.食べ方 | 種子を加工し、スナック菓子のようにして東南アジアの市場で販売されている。 |
19.参考文献 |
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