アジサイ

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01.植物名(和名)アジサイ
02.花言葉 移り気、冷淡・冷酷、辛抱強さ、無情、高慢
03.学名 Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. macrophylla
04.科名 Hydrangeaceae(アジサイ科) 
05.和名(漢字) 紫陽花
06.別名 ホンアジサイ、七変化(しちへんげ)、八仙花(はっせんか) 
07.英名 Hydrangea
08.ローマ字名 Ajisai
09.中国名 繡球
10.生薬名 紫陽花(しようか)
11.花期 5月〜7月
12.使用部位 (薬用部位)花
13. 装飾、薬用、食(有毒
14.有用植物・食薬区分表 衣・薬用
15.採取と調製 5月~7月の満開の球形の花序全体を付け根から切って日干しにして十分に乾燥させる。 
16.植物解説アジサイは日本原産の落葉低木で、大型球状の色鮮やかな花序が梅雨の季節にあって人の心を和ませ、庭園や観光地に広く植栽される。海岸沿いの山地に自生する原種のガクアジサイは多数の小さな両性花の周囲に比較的大きな装飾花を少数つけるが、その改良種のアジサイは両性花が退化して結実せず、花序のほとんどが装飾花で占められる。花の色は弱酸性土壌では青に、中性~弱アルカリ性土壌ではピンクに発色する傾向にある。日本は酸性土壌が多く、花序の成長につれて青藍色を深めて終わる場合が多い。 
葉は淡緑色で対生し、葉脈がはっきりして周囲がギザギザ(鋸歯状)の卵型で、厚くてつやがある。葉は有毒成分を含み、誤って食べると嘔吐、失神等の中毒症状を引き起こす。料理の飾り用の葉を間違えて食べ、食中毒をおこした事例があり注意が必要である。有毒成分は青酸配糖体や嘔吐性アルカロイドの可能性が報告されているが、未だ明らかではない。 
一方、球状の花序は薬用として利用できる。花序全体を乾燥させたものは3-カフェオイルキナ酸(クロロゲン酸類)などを含み、民間で感冒時の解熱に煎じて服用される。
17.薬効と用法感冒時の解熱に、紫陽花10gを水600mLで半量になるまで煎じ、1日3回に分けて服用する。
18.食べ方 葉は有毒成分を含むため食べてはいけない
19.参考文献
  1. 「宮崎の薬草」都城薬用植物研究会 宮崎日日新聞社 1995年
  2. 「薬草・毒草を見分ける図鑑」磯田進監修 誠文堂新光社 2016年
  3. 「牧野和漢薬用大図鑑」岡田稔監修 北隆館 2002年
  4. 「週刊朝日百科 世界の植物」通巻45号 1976年
  5. 「若山牧水随筆集」 若山牧水 講談社
  6. 「若山牧水歌集」 若山牧水 岩波文庫