クサイチゴ

018

01.植物名(和名)クサイチゴ
02.花言葉幸福な家庭、尊重と愛情
03.学名Rubus hirsutus Thunb.
04.科名Rosaceae(バラ科)
05.和名(漢字)草苺
06.別名ワセイチゴ、フゾイチゴ、ヤカンイチゴ、ヂイチゴ、ナベイチゴ、チャイチゴ 
07.英名Early-ripening strawberry
08.ローマ字名Kusaichigo
09.中国名蓬虆懸鉤子
10.生薬名刺菠(シハ)
11.花期4月〜5月
12.使用部位(薬用部位)根、葉(食用部位)果実
13.装飾、薬用、食
14.有用植物・食薬区分表衣・・住・薬用
15.採取と調製(食用部位)5~6月頃熟れた果実を採取する
16.植物解説本州、四国、九州および朝鮮半島と中国などの暖帯の山野の明るい林縁などに生える。
低木であるが、全体の様子が草本のようであるためクサイチゴの和名がつけられた。
細いとげがまばらに生え、枝や葉には短い軟毛と腺毛が混生する。小葉は薄く、先は尖り、卵形または長楕円状卵形で細かい重鋸歯がある。奇数羽状複葉で、花枝では3小葉、徒長葉では5小葉となる。
春に直径約4㎝の白い花が咲き、5月頃、多汁で芳香を持つイチゴ状の集合果が赤く熟す。
茶摘みの頃に他のイチゴより早く熟すため早生イチゴや茶イチゴ、実が薄く中の空洞が大きいことから、フゾ(財布)イチゴ、カンス(茶釜)イチゴなどの方言で呼ばれる。
野生のイチゴの中では、実が比較的大きく粒揃いで一番美味しいので。イチゴの女王(または、王様)と呼んでも良い一種である。
17.薬効と用法中国では、根または葉が消炎、解毒などに良いとされる。
18.食べ方果実は生食で美味であるが、ジュース、ジャム、シロップなども良い。
19.参考文献
  1. 「食べられる野生植物大事典」,橋本郁三,柏書房,2003年
  2. 「APG原色牧野植物大図鑑Ⅰ(ソテツ科~バラ科)」,邑田仁,他,北隆館, 2012年
  3. 「宮崎の植物方言と民俗」,南谷忠志,鉱脈社,2019年
  4. 「樹木大図鑑 : Outdoor graphics」,高橋秀男監修,北隆館,1991年
  5. 「日本の野生植物 新装版 : 草本1 単子葉類」,佐竹義輔 他,平凡社,1999年
  6. 「高知県有用植物ガイドブック」,渡邊高志,他,高知工科大学,2016年